2018/04/06 17:07

とにかく、心惹かれる小さなモノを見つけると取っておきたいのです。直ぐに使わなくてもトレイやガラス瓶に入れて棚に並べておくのがなんか嬉しい。そんなこんなで昔から集めたリボンやボタンやら細々としたものが沢山あります。

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そういうモノ達の仕分けにはバスケットやカゴなどのこれまた素敵な容器が欠かせません(笑)。

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今日ご紹介するのは、スウェーデンの伝統工芸品のひとつであるSvepask(スヴェプアスク)。白樺の板を型に入れて曲げ加工を施し、両サイドの重なりを白樺の根でステッチして留めた入れ物です。

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シェーカーボックスや曲げわっぱに似た作りの工芸品ですが、特徴はこの繋ぎ目のステッチ部分。自然の材料で仕上げているのが森の国スウェーデンのこだわりかもしれません。

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スヴェプアスクの歴史は古く、なんと石器時代からその原型的なものは作られていたとか!?昔の人はバターや食料を入れたりと、貯蔵容器として使用していたようです。アンティークのスヴェプアスクはスウェーデンにもコレクターがいる人気のアイテム。

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その手仕事は現在も受け継がれ、スウェーデンの家庭で今も使用されており、パンやハードブレッド(knäckebröd)を入れたりと北欧の一般家庭の生活を支えています。

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当店でご紹介するこちら2種類のスヴェプアスクは使い込まれて飴色に変化した、趣のあるヴィンテージアイテム。サイズも小ぶりで、アクセサリーや時計、鍵をいれておくのに丁度よい可愛いサイズです。

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Scandinavian Shelfでは北欧の家庭で大切に使われてきたヴィンテージアイテム、心に残るようなアイテムをご紹介しております。
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掲載商品:
Svepask Birch Tray 白樺製トレイ・バスケット・小物入れ(丸形・オーバル型)各¥3,500(税込/送料無料)